血液 (ヒト)

A 大リンパ球
B 好塩基球
Wright 染色

好塩基球は、濃染する大きな塩基好性の特殊顆粒とアズール顆粒が充満している。淡青色のS字状核は顆粒によって隠されていることが多い。組織中の肥満細胞との性質上の共通点が多い。細胞の大きさは好中球とほぼ同じか、幾分小さい。正常血液中の総白血球数の1%以下である。

リンパ球は、大きい球形の濃青色に染まる核と、周囲にわずかに見られる淡青色の細胞質を有する。細胞質内に、アズール顆粒(リソソーム)を認めることもある。正常血液中の総白血球数の25〜35%を占める。

塗抹標本では、血小板は数個ないし数10個が凝集してみられる。骨髄の巨核球の細胞質がちぎれてできたものなので、無核で、大きさもまちまちである。血液1μl内に約20〜25万個含まれ、血液の凝固に関与する。

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