膣(ヒト)

A 重層扁平上皮
B 血管
C 筋層

膣の上皮は重層扁平上皮、これに続いて粘膜固有層(リンパ球が多い)、粘膜下組織(血管が多い)、筋層、そして外膜がある。上皮の表層部の細胞は、多量のグリコゲンを貯えていて明るく抜けて見える。剥離した上皮のグリコゲンは細菌により分解され乳酸となり、膣内は強い酸性に保たれ、殺菌作用をなす。

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