肺(ヒト)<拡大>

矢印はクララ細胞である。クララ細胞は終末細気管支あるいは呼吸細気管支に現れる細胞で、線毛細胞とも粘液分泌細胞の一つあるが、気管支などに見られる杯細胞とは異なる細胞である。クララ細胞の中には多くのミトコンドリアや滑面小胞体、分泌顆粒が認められる。クララ細胞は、U型肺胞上皮細胞に次いで、サーファクタントの産生をおこなう細胞とされており、その他この物質の除去、吸入された異物・発癌物質による有害作用の防止などを担うと考えられている。

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