腎臓(イヌ;墨汁注入)〈拡大〉

A 髄放線
B 腎小体
C 弓状血管
 

皮質と髄質の境界部である。 腎動脈は腎門から入るとすぐに分枝して葉間動脈となり、一気に髄質と皮質の境界部まで直行し、ここで急激に曲がって弓状動脈となる。ここから皮質方向へ小葉間動脈となり、腎被膜あるいはその皮質を養う。その側枝は輸入細動脈となり、腎小体へ入り、輸出細動脈となって出ていく。この後は尿細管周囲毛細血管網を形成し皮質へ散るものと、直細動脈として髄質を下行し、そこで毛細血管網をつくるものとに分かれる。最終的に、皮質からは小葉間静脈、髄質からは直細静脈として、弓状静脈に入り、葉間静脈、腎静脈となって、腎臓から出る。

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