角化重層扁平上皮 (ヒト手掌)

A 表皮
B 真皮
C 皮下組織

上皮組織は、上皮細胞の層の数と細胞の形によって分類される。 重層扁平上皮は、表層に扁平な細胞をもつ重層上皮である。 この標本では、上皮表面に角化が見られる。
表皮を拡大すると、角質層、顆粒層、有棘層、基底層が観察される。表皮と真皮の境には基底膜が存在する。真皮の下には皮下組織層が存在する。

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