骨発生(ヒト胎児手指)

A 石灰化した軟骨基質
B 骨芽細胞
C 新生された骨基質

骨基質と石灰化した軟骨基質は明らかに異なる。骨基質は赤く、石灰化した軟骨基質は青く染まっている。骨芽細胞は核小体が明瞭で卵円形で明るい核をもった、細胞質が強い塩基好性を示す細胞である。細胞質の塩基好性は、粗面小胞体の著しい発達からわかるように、多量のリボ核酸と盛んな蛋白合成が原因である。この図では明らかでないが、骨基質の中に埋まった細胞が骨細胞である。

sample sketch

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